女優の南沢奈央、俳人の黛まどかが14日、東京・港区の日本赤十字社本社で行われた、第9回赤十字・いのちと献血俳句コンテストの表彰式に出席した。
日本赤十字社が主催する『赤十字・いのちと献血俳句コンテスト』は、命の尊さや愛、献血などテーマにした俳句コンテスト。今年は約35万句の応募の中から、「厚生労働大臣賞」や「文部科学大臣賞」を始めとする受賞者15人が表彰され、審査委員長の黛は、「命の交響曲を聴いたよう。これからも大きな命の輪の中で生きていることを意識しながら、豊かに過ごしていってほしい」と講評した。
また、ゲスト審査員を務めた学生献血応援キャラクターの南沢は、「素晴らしい作品に触れることができて、私もうれしいです」とにっこり。亡くなった祖母が俳句好きだったと言い、「私が出ているドラマについてだったり、すべての俳句に命を感じました。俳句を通して、命について考えることは意味があること」と想いを馳せた南沢は、「これからも学校をまわって、献血を通して感じたことを発信していきたい」と意気込んでいた。