アイドルグループの乃木坂46が14日、東京・江東区の有明コロシアムで、クリスマスライブ「Merry X’mas Show 2014」の最終公演を行った。
乃木坂46は、12日から開催しているクリスマスライブ『Merry X’mas Show 2014』の全4公演で延べ3万2,000人を動員。最終日のこの日は、来年1月に発売されるファーストアルバム『透明な色』に収録されるカップリングリクエスト曲の1位から10位までを発表しつつ、実際にパフォーマンスした。また、クリスマスメドレーとして、映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go~ありのままで~」や山下達郎の「クリスマス・イヴ」などの名曲を可愛らしいサンタ姿で歌唱し、集まったファンを沸かせていた。
この日のアンコール前MCでは、ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of 乃木坂46』(仮)が来年公開されることが発表され、メンバーの白石麻衣らは歓喜の涙。モニターには、"AKB48の公式ライバル"として苦悩する姿や今年のNHK紅白歌合戦落選の様子などが映し出され、「これを見ただけで泣けてきちゃった」と思わず涙した桜井玲香は、「良い部分も悪い部分もお見せすることになると思う。でも、1番近くで支えてくれたのはみなさんなので、知っていてもらいたい」とファンにアピールした。
これまでの各公演で、埼玉・西武ドームでの3周年記念ライブ「3rd Year Bithday Live」の開催、テレビ東京系のレギュラー番組『乃木坂って、どこ?』の初DVD化などを発表してきた乃木坂46。『制服のマネキン』で幕を開け、アンコール曲の『乃木坂の詩』まで全24曲を約3時間に渡って歌い切った生田絵梨花が、「最終日も盛り上がって、本当に楽しかった。1年間、温かく見守ってくれてありがとうございます」と感謝の言葉を述べると、桜井も「色んなサプライズがあったけど、2015年はもっと良いグループになれるように頑張っていきたい。これからも応援を宜しくお願いします!」と笑顔でファンに手を振り、ライブを締めくくった。