HKT48の指原莉乃が、14日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、今年のAKB48選抜総選挙で発表予定だった"1位スピーチ"を披露した。
史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん。番組では彼女の感動的なスピーチ映像が紹介され、AKB48選抜総選挙で恒例となっている壇上でのスピーチの話題に。
司会の東野幸治が「アレもニュースになるから大変でしょ」と振ると、指原は「生中継しているので。そのまま届いてしまうので前日に考えますね」とあらかじめ順位ごとのスピーチを考えていることを明かした。内容はその年によって変え、「1位、2位、3位以下」のように分けているという。
さらに「発表してない"1位用"を持っていますからね」と惜しくも二連覇を逃した今年の総選挙についてコメント。東野が「ちょっと言ってみる?」と求めると、「嫌だ! 嫌だ! 絶対に嫌だ!」と言いつつ、「覚えていますよ」とカメラ目線で披露した。
「みなさんのお陰で1位になることができました。本当にありがとうございます。たくさんのことがありました。スキャンダルもありましたが、皆さんのおかげで今年も1位に返り咲くことができて、とてもうれしく思っています。今年は私がAKB48を支えます! …って言う予定でした」
よどみなく語った指原にスタジオは爆笑し、ダウンタウン・松本人志は「お前それよう言うな」、ゲストの泉谷しげるは「バカだろお前(笑)」と呆れ顔。指原は恥ずかしそうにしながら「(幻のスピーチが)天に召されました」と日の目を見なかったスピーチのお披露目に満足気だった。