KDDI、沖縄セルラー電話は、auスマートフォンとして初めて「au VoLTE」に対応したAndroidスマートフォン「isai VL LGV31」(LG Electronics製)と「URBANO V01」(京セラ製)を12日より発売する。端末価格は、「isai VL LGV31」が税込み79,920円、「URBANO V01」が68,040円。

「isai VL LGV31」

「isai VL LGV31」は、5.5インチのAndroidスマートフォン。ディスプレイ解像度が、フルHDの約1.8倍となるWQHD(2,560×1,440ピクセル)ディスプレイを搭載している。デザイン面では、狭額縁設計により横幅を約76mmに抑え、ラウンドフォルムを採用したことで、5.5インチというサイズながら手にフィットする持ちやすさを実現している。

「isai VL LGV31」

通話面では、LTEネットワークを使った高音質な音声通話サービス「au VoLTE」にauスマートフォンとして初めて対応。また、「au VoLTE」による音声通話中に、端末の画面を相手の端末に表示する「画面シンク」や、カメラで映している映像をリアルタイムに相手の端末に中継する「カメラシンク」、お互いの位置情報を地図上に表示する「位置シンク」、画面上で手書きの文字を共有「手書きシンク」などが利用できる「シンクコール」機能を搭載した。そのほか、発信者を含めて最大30人と同時に通話できる音声サービス「ボイスパーティ」にも対応している。

そのほかの機能面では、本体を振るだけで現在地周辺のau WALLETポイントアップ店やグルメ、イベント等の情報が得られるユーザインターフェース「isaiモーション」も実装している。

「isai VL LGV31」の主なスペックは次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、MSM8974AC(クアッドコア、2.5GHz)。内部メモリは3GB、ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約76mm×高さ約145mm×厚さ約10.5mm/約154g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、約580時間(4G LTE/WiMAX 2+)、最大連続通話時間は約1,300分(VoLTE)。背面には1,320万画素、前面には130万画素のカメラを内蔵。4K動画の撮影にも対応する。IPX5/IPX7に準拠した防水性能、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。ハイレゾ音源にも対応(別売のヘッドフォンなどが必要)。カラーバリエーションは、アクア、ブラック、ピンクゴールドの3色。

通信面では、受信最大75Mbps、送信最大25Mbpsの「4G LTE」、複数の周波数を束ねることで受信最大150Mbpsとなる「キャリアアグリゲーション」、受信最大110Mbps、送信最大10Mbpsの「WiMAX 2+」をサポートする。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、赤外線通信、Miracast、ワンセグ/フルセグ、NFC、おサイフケータイ、GPSなどに対応する。

「URBANO V01」

「URBANO V01」は、5インチTFT液晶ディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)搭載のAndroidスマートフォン。落下してもディスプレイが割れにくい対処撃性能を備えているほか、ディスプレイには高い強度を実現した「Dragontrail X」を採用している。また、本体側面のサイドキーや本体裏面のカメラリング、さらに文字やアイコンが照光する本体正面のメインキーにメタル素材を採用し、「URBANO」シリーズらしい上質感が進化している。

「URBANO V01」

通話面では、「isai VL LGV31」と同様に「au VoLTE」に対応し、「シンクコール」、「ボイスパーティ」などの機能が利用できる。

「URBANO V01」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、MSM8974AB(クアッドコア、2.3GHz)。内部メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。サイズ/重量は、幅約70mm×高さ約141mm×厚さ約9.9mm/約155g。バッテリー容量は3,000mAh。最大連続待受時間は、約750時間(4G LTE/WiMAX 2+)、最大連続通話時間は約1,510分(VoLTE)。背面には1,300万画素、前面には97万画素のカメラを内蔵。4K動画の撮影には対応していない。IPX5/8に準拠した防水性能、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。ハイレゾ再生には対応していない。カラーバリエーションは、ロイヤルブルー、プラチナホワイト、フォレストグリーンの3色。

通信面では、受信最大75Mbps、送信最大25Mbpsの「4G LTE」、複数の周波数を束ねることで受信最大150Mbpsとなる「キャリアアグリゲーション」、受信最大110Mbps、送信最大10Mbpsの「WiMAX 2+」をサポートする。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、赤外線通信、Miracast、ワンセグ、NFC、おサイフケータイ、GPSなどに対応する。

(記事提供: AndroWire編集部)