バッファローは10日、ハードウェア暗号化機能を搭載するUSB 3.0対応の法人向けUSBメモリを、OS Xでも使用できるようにする「RUF3-HSアップデーター」(Ver.1.00)を発表した。同社のWebサイトからダウンロードできる。
このアップデータを対象のUSBメモリに適用することで、WindowsとMac間の異なるプラットフォームでのデータ交換などが可能になる。アップデートはWindows環境で行う。アップデート方法は、該当の「RUF3-HSアップデーター」をダウンロードして使用するか、集中管理対応製品用管理ソフトウェア「SecureLock Manager2」(Ver.1.23以降)から行う。
対象となるUSBメモリは、管理ツールに対応する「RUF3-HSシリーズ」と、同機のウイルスチェックモデル「RUF3-HSTV」シリーズ、「RUF3-HSTV3」シリーズ、「RUF3-HSTV5」シリーズ。「RUF3-HSシリーズ」では「コピーガード機能」、「ファイルアクセスログ機能」が、ウイルスチェックモデルでは上記に加えて「コピーガード機能」が、OS X環境下で使用できない。
そのほか、管理ツール非対応モデルの「RUF3-HSL」シリーズと、同機のウイルスチェックモデル「RUF3-HSLTV」シリーズ、「RUF3-HSLTV3」シリーズ、「RUF3-HSTV5」シリーズも対象になっている。ウイルスチェックモデルの「ウイルスチェック機能」はOS X環境下では使用できない。