ASUS JAPANは10日、手のひらサイズとなる約13cm四方の小型PC「ASUS Vivo Mini UN62 (UN62-M040R)」(M040R)、「ASUS VivoMini UN42 (UN42-M024Y)」(M024Y)を発表した。12日に発売開始。価格はオープンで、店頭予想価格はM040Rが税別81,370円前後、M024Yが税別35,130円前後。
幅131mm×奥行131mmの小型サイズで、重量約600gのボックス型PC。コンパクトながらM040RではCPUにCore i5-4210U、M024YではCeleronを搭載するほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANやGigabit対応の有線LAN、HDMIやDisplayPortなどの端子類を装備する。背面にはVESA規格対応マウントを備え、ディスプレイやテレビの背面にも設置可能。
スマートフォンやタブレットから無線LAN経由で本体を操作できる「ASUS Wi-Fi GO!」や、外出先から自宅の本体をアクセスできる「ASUS Media Streamer」などの独自ソフトウェアも付属する。
M040Rの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210U(1.7GHz)、メモリが4GB(最大16GB)、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 64bitなど。光学ドライブは非搭載。
M024Yでは、CPUがIntel Celeron 2957U(1.4GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 with Bing 64bitとなる。
いずれも通信機能はGigabit対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。主なインタフェースはHDMI 1.4a×1、DisplayPort 1.2a×1、USB 3.0×4、SD/SDHC/SDXCカードリーダなど。
本体サイズと重量も共通で、W131×D131×H42mm、重量が約0.6kg。ポインティングデバイスとして114キーワイヤレス日本語キーボード、ワイヤレスマウスが付属する。カラーはいずれもミッドナイトブルーのみ。
このほか、OSや記憶装置、メモリ、キーボード、ポインティングデバイスが付属しないベアボーンモデルも3機種用意する。いずれも価格はオープン。店頭予想価格はCore i5搭載の「ASUS VivoMini UN62(UN62-M021M)」が税別46,250円前後、Core i3搭載の「ASUS VivoMini UN62 (UN62-M020M)」が税別38,630円前後、Celeron搭載の「ASUS VivoMini UN42 (UN42-M002M)」が税別22,000円前後。