HARIOはこのほど、新アイテム「ご飯釜のおひつ」を発売した。

「ご飯釜のおひつ」(4,860円・税込)

おひつのままレンジでチン、ふっくらご飯がよみがえる

同社は現在、土鍋炊きの本格ご飯が簡単にできあがる「フタがガラスのご飯釜」を販売している。そこでユーザーから「おいしく炊けたご飯を、おいしく保存したい」という声が寄せられるようになったという。

炊き上がり直後の高温のお釜は、炊飯の際の蒸気で水っぽくなってしまうこともあるため、ご飯が炊き上がったらさっくりと混ぜて蒸気を逃がし、おひつに移すことがご飯をよりおいしく食べるポイントだという。同商品は、ご飯釜で炊いたご飯を"おいしく保存する"ための陶器製のおひつ。ご飯釜と同じ耐熱陶器製だが、吸水性を高めるためにうわぐすりを変えて工夫しており、おひつに移すとご飯の余分な水分を吸収。水滴がご飯の中に入らないのでベタつかないとのこと。

「ご飯釜のおひつ」の使用イメージ

また同商品は、そのまま電子レンジ使用が可能で、温め直すときには、陶器に吸収されていた水分が放出されるため、水をふる必要が無いという。

形状は、角型で浅めのシンプルなデザインを採用。ご飯をしゃもじで混ぜた後、余分な水分を飛ばしやすく、ご飯をよそうときには、隅にご飯粒が残らないように角を丸く設計している。残りご飯を使ったアレンジレシピも付属する。

2合用で、価格は4,860円(税込)。サイズは幅190×奥行き190×高87mmで、重量は960g。電子レンジ使用OKで、じか火は使用できない。冷蔵庫で冷蔵・冷凍可。食洗機の使用は不可となる。