SBIモーゲージはこのたび、2014年11月に住宅ローン残高が2兆円を突破したと発表した。

同社は、2001年5月に日本初というモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)として、インターネットチャネルを活用した全期間固定金利の住宅ローンの販売を開始した。2007年2月には対面での相談を希望する顧客のニーズに応えるべく、対面型店舗の展開を開始し、今現在全国175店舗(2014年3月31日現在)を展開しているという。また、2012年10月には借り換えによるメリット金額を提示する「借り換えメリット査定サービス」や、2013年8月には住宅ローンの借り換えチャンスをメールで自動通知する「レートウォッチャーサービス」を開始するなど、店舗とインターネットを活用し、顧客の利便性を高めるべく、新サービスの開発にも注力しているという。

その結果、住宅金融支援機構提携の【フラット35】融資実行件数において、全330金融機関中4年連続No.1(2010年度~2013年度における【フラット35】融資実行件数。【フラット35(保証型)】を含む。SBIモーゲージ調べ)のシェアを獲得、そして2014年11月に住宅ローン残高2兆円突破を達成した。

SBIモーゲージは、今後も住宅ローン専門の金融機関として信頼と安心を提供し、全国の店舗網拡大と金融商品・サービスの拡充により、顧客一人一人に対して最適な金融商品を提供できる、「真のワンストップサービスの実現」を目指していくとしている。