NECパーソナルコンピュータは9日、10月に開発表明した8型Windowsタブレット「LaVie Tab W(TW708/T1S)」を、12月11日に発売すると発表した。直販価格は税別49,800円。
「片手でおさまるWindows」がコンセプトの、幅約12.6cm、重量約370gのWindows 8.1 with Bing搭載8型タブレット。10月15日に開発を表明したのち、11月13日に仕様詳細が発表されていたが、価格と発売時期は未定だった。
画面解像度は1,980×1,200ドットのWUXGA。10.1型の「LaVie Tab W TW710」シリーズと同様、OSにはWindows 8.1 with Bing 32bitを搭載し、CPUはIntel Atom Z3735F(1.33GHz)を採用する。このほかの主な仕様は、メモリが2GB、ストレージが約64GB eMMCなど。
通信インタフェースはIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。本体インタフェースはmicroUSB×1(充電兼用)、Micro HDMI×1、microSDカード×1、ヘッドフォン/マイク端子×1。センサーはGPSは、加速度、地磁気、ジャイロ。
本体サイズはW126×D215×H9.9mm、重量は約370g。駆動時間は約8時間(Wi-Fi接続時)。搭載OfficeはOffice Premiumではなく、通常のMicrosoft Office Home and Business 2013が付属。純正オプションとして、スタンド兼用タブレットカバーを用意する。希望小売価格は3,800円(税別)。