グーグルは東京丸の内にある「docomo LOUNGE」において、Android体験ブースを設置している。これはグーグルが10月から展開中のブランドキャンペーンの一環として実施されるもので、最新のAndroid端末を体験できる貴重な機会となっている。今回、プレス向けの記者説明会が行われたので、展示内容について紹介しよう。
日本初のブランドキャンペーンを展開
記者説明会にはグーグルのブランドマーケティング統括部長 秋山有子氏が登壇。Googleが10月31日から展開中の「みんなちがうから、世界は楽しい」(グローバルでは"Be together, not same.")というブランドキャンペーンについて説明した。同キャンペーンはテレビCMなどですでに目にしている人もいるだろう。
Androidは開かれたプラットフォームとしてスマートフォン、タブレット、スマートウォッチなど、多様なライフスタイルに合わせた端末に提供されている。同キャンペーンは、多彩なAndroid端末が提供する多様性のあるライフスタイルと、それがつながることでさらに楽しい世界が広がっていくという世界観の紹介が目的となっている。
今回の体験ブースは、このキャンペーンの一環として、Androidの世界観を体感できる場所として、NTTドコモと共同で設置されたもの。Googleがブランドキャンペーンを展開したり、Androidの体験ブースを設置するのはこれが初めてだという。
展示会場は全体にAndroidのマスコットキャラクターであるドロイドくんがフィーチャーされている。また、NTTドコモから販売中の最新Android端末を、実際に触って体感できるほか、タブレットやChromecast、ウェアラブル端末やハイレゾ再生環境なども展示されており、全体でAndroidとドコモのサービスを満喫できる。