ヤマハ発動機は8日、125ccスクーターの新製品「Mio(ミオ)125」を、12月からインドネシアに導入すると発表した。製造・販売は、インドネシアの同社グループ会社であるPT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturingが行う。
Mio125は、8月にベトナムで導入された女性向けスクーター「Nozza Grande」に搭載された次世代小型エンジン「BLUE CORE(ブルーコア)エンジン」をベースに加速性能を高めるなど、ターゲットである若年層のニーズに応えるテイストとした125ccスクーターの新製品。現行「Mio J」の115ccから排気量をアップさせつつ、同等の燃費性能と元気な走りを両立させている。
そのほか、車両装備重量92kgという現行モデルと同等の軽量ボディ、機敏な走りを支える新設計の高剛性・軽量フレーム、軽快感のあるレイヤーイメージのボディデザイン、コミューターとしての利便性・収納性向上などの特長を備えている。価格は、1,398万ルピア(ジャカルタ店頭小売価格)。