ソフトバンクモバイルは、7インチAndroidタブレット「GALAXY Tab4」(サムスン電子製)を19日より発売する。同社が一般ユーザー向けにAndroidタブレットを発売するのは初めてのこと。また、「GALAXY」シリーズの製品を発売するのも初となる。価格はオープン。
「GALAXY Tab4」は、7インチTFT液晶ディスプレイ(1,280×800ピクセル)搭載のAndroidタブレット。7インチというサイズながら、厚さ約9.2mm、重さ約278gという薄型軽量設計となっている。また持ち運びやすくするため、角を丸くした「ラウンドフォルム」を採用した。バッテリー容量は4,000mAhで、2日以上の利用が可能(サムスン電子調べ)だという。
機能面では、2つのアプリを同時に操作できる「マルチウィンドウ」機能に対応。動画視聴やインターネット閲覧など、2つの操作を同時に行える。また、Googleアカウントを利用することで、メールや写真、スケジュール、ブックマークといったコンテンツをスマートフォンやPCと共有できる。
「GALAXY Tab4」の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4.2。プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 400 MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内部メモリは1.5GB。ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDXC(64GB。バッテリー容量は4,000mAh。最大連続待受時間は、約930時間(W-CDMA網)、約860時間(FDD-LTE網)。背面には300万画素、前面には130万画素のカメラを内蔵。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色。
通信面では、4G LTE、ULTRA SPEED、プラチナバンドなどをサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)に準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、赤外線通信(IrDA)、GPSなどに対応する。
また、発売に合わせて、「スマ放題」に加入中の携帯電話とセットで利用すると「GALAXY Tab4」の利用料金が1年間実質無料(2から3年目は1,000円割引)になる「タブレットセット割」を提供する。さらに、「スマートセキュリティ powered by McAfee」や「紛失ケータイ捜索サービス」などがセットになった、月額500円の「タブレット基本パック」を新たに用意するとともに、月額500円の「あんしん保証パック」と「タブレット基本パック」がセットになった月額800円の「あんしんセキュリティセット」も提供する。
(記事提供: AndroWire編集部)