ディラックは8日、台湾SilverStone製のPCケースとして、オーソドックスなデザインのミドルタワー型PCケース「SST-PS11」シリーズを発表した。パフォーマンス向けと静音向けで2モデルを用意。店頭予想価格(税別)は8,000円前後より。
SST-PS11B-W
サイドパネルがアクリルウインドウ仕様になっているミドルタワー型PCケース。店頭予想価格(税別)は8,000円前後。パフォーマンス向けモデルとなっており、前面にはメッシュパネルを採用。標準搭載ファンは、前面に120mm×1基。オプションで、前面に120mm×2基(もしくは140mm×2基)、背面に120mm×1基、上面に120mm×2基、底面に120mm×1基を搭載できる。
搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、内部3.5インチベイ×3基、内部2.5インチベイ×2基。5.25インチベイと3.5インチベイはツールレス構造なので、ドライブのセットに工具を必要としない。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、拡張カードスペースが最大411mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大161mmまで、搭載電源の奥行きが最大180mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW215.3×D481.5×H426.5mm、重量は4.8kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX。
SST-PS11B-Q
静音重視のミドルタワー型PCケース。店頭予想価格(税別)は8,800円前後。フロントパネルとサイドパネルの内側にウレタンフォームを装備。内部から発生するノイズをカットする。標準搭載ファンや、搭載ベイの構成、仕様などは「SST-PS11B-W」とほぼ共通。