俳優の吉田鋼太郎が、7日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~22:30)に出演し、伝助役を演じた『花子とアン』で、仲間由紀恵演じる元妻・蓮子のおでこにキスしたシーンの真相を明かした。
話題のキスシーンは8月7日放送の回。蓮子と伝助が再会し、かよの働く屋台で飲んで和解した後、去り際に伝助が、蓮子のおでこにキスをした。NHKの公式サイト上で、かよ役の黒木華が「伝助さんが去っていく前に、蓮子さんのおでこにチュってしましたが、あれは台本には書かれていない吉田さんのアドリブ。いきなりだったので見ていてビックリしました」と吉田のアドリブだったことを明かしていた。
そのキスシーンについて吉田が「あれは台本になかったんです」と認めると、藤木直人は「台本になくしていいんですか!?」と驚き、上田晋也も「よくないよな!」と興奮。続けて吉田が「最後のシーンだったんですよね。撮影的にも最後だったので、何か最後にしたかったんですよ仲間由紀恵さんに」と説明し、上田は「したかったって」と衝撃を受けていた。
監督らと打ち合わせすることなく、テストでいきなりキスしたという吉田。「テストでしたら監督さんがちょっと待ってください。5分考えさせてくれ」と悩んだと言い、「いやーもうびっくりしてましたよ」と仲間の反応も語った。そして、上田が「伝助の気持ちを考えるとこれくらいは最後やるんじゃないかと」と聞くと、「そうですね」と答えた。