NHK連続テレビ小説『花子とアン』で仲間由紀恵演じる蓮子の元夫・嘉納伝助を演じ、大ブレイクした俳優の吉田鋼太郎が、7日に放送された日本テレビ系トーク番組『おしゃれイズム』(毎週日曜22:00~22:30)で小栗旬とのエピソードを披露し、また、溝端淳平、藤原竜也から演技力を絶賛するコメントも寄せられた。
吉田はもともと舞台を中心に活動を続けてきたが、近年では、『花子とアン』のほか、ドラマ『半沢直樹』や『MOZU』(共にTBS系)、映画『トリック劇場版 ラストステージ』など、映像の世界でも活躍。そのきっかけについて吉田は「小栗君が監督した映画に呼んでくれて。『テレビとか映画をやった方がいいよ』って散々言われて、『やった方がと言われても呼ばれないんだからやりようがない』と言ったら、『じゃあ俺が使うからやってよ』ということから始まった」と明かした。
吉田の演技力を認めるのは小栗だけではない。VTR出演した溝端淳平は「毎回ぶれることなくすばらしいお芝居をされる方」と語り、「芝居に関しては吉田さんは別格だ。野球で言えば、イチローみたいな人だ」とべた褒め。藤原竜也のコメントも紹介され、「この人にシェイクスピアの戯曲を演じさせたらかなう人はいない。的確な解釈と表現と圧倒的な存在感で舞台を盛り上げる。とにかくすごい」と大絶賛だった。
吉田は、現在放送中の武井咲&綾野剛のW主演ドラマ『すべてがFになる』(フジテレビ系)に出演しており、12月30日にはスペシャルドラマ『東京センチメンタル』(テレビ東京系)で主演を務める。さらに、来年1月16日スタートの生田斗真&小栗旬共演ドラマ『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)も決定しており、話題作への出演が続く。