12月に入って寒さに拍車がかかり、アウトドアデートには少し及び腰になってしまうこの季節。彼とお家デートを楽しむ女性も多いのではないでしょうか。
この記事をご覧になっている女性の中には、今度、初めて彼を自宅に招くという人もいるかもしれません。2人きりの空間にいられるからこそ関係が密になりやすいお家デートですが、以下のような部屋では、関係が密になるどころか彼に幻滅されてしまうかもしれません。
■自分では気づきづらい独特のニオイが蔓延している
毎日生活しているからこそ、自分では気づかなくなってしまう、部屋ごとに異なる独特のニオイ。筆者は取材で過去、何人もの女性の自宅にお邪魔する企画を担当していたことがあるのですが、部屋のニオイは本当に千差万別です。
その取材を体験して感じたことは、なるべく無臭であってほしいということ。お香やアロマなどの好きな匂いで室内を満たす女性をオシャレだなとは思うのですが、その匂いを男性も好むとは限りません。部屋で食事をするときには、その芳香が返って食事の邪魔をしてしまうことすらあります。お香やアロマは、就寝前に焚くほうがいいかもしれません。
■部屋にビビッドな色が多すぎる&大量のぬいぐるみが置いてある
どちらも男性が、「この人に部屋のレイアウトを任せると、こんなふうになってしまうのか……」と感じてしまう特徴です。取材では、さすがにダブルで備わっていた部屋はあまりありませんでしたが、どちらか片方だけであれば、見かけることも珍しくない光景でした。
自分が住んでいる部屋ですから本来は自由にしていてかまわないのですが、初めて女性宅を訪れる男性は、ドキドキすると同時にそこでくつろげるかも無意識に感じ取ろうとします。筆者が数々の女性宅を訪れて感じたことは、シンプルでそこそこ生活感が漂う部屋が一番、居心地がいいということ。壁以外は真っ白ではなく、ベージュや茶系が落ち着く印象でした。
■トイレやバスルームにカビが生えている
「そんな場所は掃除をしてから招くに決まっている」と思うかもしれませんが、取材で出会ったある男性は、トイレなら便座の裏、バスルームならシャンプーボトルの底をチェックすると語っていました。恐ろしい……。さすがにそこまでチェックする男性は少数派だと思いますが、日常的に部屋がキレイなのか、そのキレイさは付け焼き刃なのかを見極めるだめだそうです。
物が散乱している、ホコリが気になる、キッチンを使った形跡がない等も当然、幻滅される対象です。以上の特徴を読んでドキッとした女性は、できることから改善を始めてみてくださいね。
※写真と本文は関係ありません
著者プロフィール
内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。2,000人以上の人物取材の経験で磨かれた、鋭い洞察力が武器。著書は『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)。無料のメール恋愛相談は年間200人以上の男女が利用、リピーターも多い。相談を休止中の場合もあるので詳細は[ブログ](http://ameblo.jp/sakura-ment/)まで。恋愛コメンテーターとして『ZIP!』(日本テレビ)、『スッキリ!!』(日本テレビ)、『ばらいろダンディ』(MX-TV)などのテレビやラジオ、雑誌にも多数出演。