アイドルグループ・X21のリーダーで女優の吉本実憂、船橋市の非公認ご当地キャラクターのふなっしーが6日、千葉・船橋市の中山競馬場で行われた、クリスマスイルミネーション点灯式に出席した。

中山競馬場のクリスマスイルミネーション点灯式に出席した吉本実憂(左)とふなっしー

中山競馬場では、高さ20メートルのヒマラヤ杉に施したクリスマスイルミネーションを、28日まで開催中。白いファーコート姿で登場した吉本は、初共演のふなっしーに「テレビで見ていて『会いたいな~』と思っていたのでうれしい」と大喜び。2人はお互いにクリスマスプレゼントを交換し、中山競馬場のオリジナルグッズを渡したふなっしーは、「来年も馬のように駆け抜けるなっしー!」とエールを送り、吉本は「すごくうれしいです。ありがとう!」と笑顔を見せていた。また、集まった観客の合図でイルミネーションを点灯させたふなっしーは、ジャンプしながら、「素敵なっしー!」と大興奮。吉本も「感動しました。こんなに大きいツリーを見たのは初めて」と目を輝かせた。

点灯式終了後、報道陣の取材に応じた吉本は、ハイテンションのふなっしーに、「可愛いです~! イベント前に裏で一緒にいる時も面白いことを色々してくれました」とすっかり魅了された様子。現在放送中のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の出演や初主演映画『ゆめはるか』の公開を控えるなど、女優業に邁進する吉本は、「今年はお芝居をやって演技が好きになったので、来年も追求して頑張りたい」と意気込みを語った。そんな吉本の活躍に対し、イベント中に「ふなっしーも大河ドラマ出れないかな? 紅白の連絡もまだ無い。NHKさん焦らしちゃって~って、チクショー!」と悔しさを滲ませていたふなっしー。報道陣に今後の目標を聞かれると、「(主演映画に)誰か声を掛けてくれないかな?SFでふなっしー対エイリアンとか面白いと思う。アニメ化とか連続ドラマとかも」と目論んでいた。