NECパーソナルコンピュータ製の13.3型モバイルPC「LaVie Z」の期間限定テレビCMをご存じだろうか? 同社のイメージキャラクターを務める武井咲さんが、巨大な天秤の片側に乗せられた「LaVie Z」の重量795gと釣り合いそうなものを、反対側の天秤に乗せるというチャレンジだ。その名を「LaVie CHALLENGE」という。

NEC 武井咲さんのテレビCM「LaVie Challenge篇」

テレビCMでは、サルのぬいぐるみを選んだ武井咲さんが見守るなか、LaVie Zを乗せた天秤の皿はゆっくりと上昇していき……。サルのぬいぐるみは795gより重かったようで、罰ゲームとして武井咲さんが地上から空へ吊り上げられる「逆バンジー」に挑戦する姿が納められている。

12月6日、この「LaVie CHALLENGE」に一般のユーザーが挑戦できるイベントが、東京・墨田区の東京スカイツリーで開催された。

イベントは12月6日・7日の2日間、11時から19時の時間帯で開催。場所は東京スカイツリータウン4Fのスカイアリーナ

ベルトコンベアーで運ばれてくるボールや置き物、クッション、ぬいぐるみなど、さまざまなモノの中から、「LaVie Z LZ750/TS」(2014年秋冬モデルの上位機)と重量が均等となるものを参加者が選び出し、見事バランスがとれたら「LaVie Z LZ750/TS」がプレゼントされる企画だ。

しかし、もし釣り合いが取れなければ、英国製の逆バンジージャンプマシン「Jumpzone Big Air」が作動。瞬時に18mの高さまで吊り上げられてしまい、当然LaVie Zもプレゼントされない。ハイリスク・ハイリターン(?)なイベントだ。

片側に「LaVie Z LZ750/TS」が乗せられた天秤

英国製逆バンジージャンプマシン「Jumpzone Big Air」

天気は快晴。天気晴朗なれどもバンジー高し、絶好の逆バンジー日和だ

NECパーソナルコンピュータ取締役執行役員常務の留目真伸コンシューマ事業本部長

イベント初日である12月6日は、NECパーソナルコンピュータ取締役執行役員常務の留目真伸コンシューマ事業本部長が登場。

留目氏は、日本No.1のPCメーカーとして、安心・簡単・快適という「AKK」をベースに、タブレットを含めたPC利活用のデジタルライフをユーザーに提供してきたとし、13.3型ノートPCで世界最軽量を誇る「LaVie Z」の驚愕の軽さを、多くの人に体験して欲しいと開会を宣言した。

続いて「LaVie Challenge」特別ゲストとして、「ダチョウ倶楽部」の3人が登場した。逆バンジーへのチャレンジに際し「LaVie Z」を手にした上島竜兵さんは、「軽い!びっくりした。中身入ってる? ふわっふわ。発泡スチロールみたい」とコミカルにコメント。

ダチョウ倶楽部の3人(左から順に寺門ジモンさん、肥後克広さん、上島竜兵さん)と、留目常務

肥後克広さん「お前飛ばないの? じゃあ俺やろうかな!」寺門ジモンさん「あ、じゃあ俺も!」上島竜兵さん「え、じゃ、じゃあ俺も!」

肥後さん・寺門さん『どうぞどうぞ』

会場には簡易ベルトコンベアが設置。サッカーボールや鳥かご、スカイツリー型貯金箱、加湿器、黒電話のオモチャ、盆栽、電気ケトル、黒ブーツ、ろうそく、ゴミ箱が並んでいる

「LaVie Z」に釣り合うものとして二人が選んだのは盆栽とスカイツリーの貯金箱。「芸術的な組み合わせだよね」(寺門さん)

果たして結果は……?

LaVie Zより軽かった

宙に舞う上島竜兵さん(動画:NECPC)

上島さんが見事逆バンジーに成功した後、「俺がやる!」「俺もやる!」「じゃあ俺も!」「この流れじゃもう……じゃあ私も」『どうぞどうぞ』という流れから、NECパーソナルコンピュータの留目真伸常務も「LaVie Challenge」にチャレンジすることに。留目氏の指示で選ばれた、「LaVie Z」と釣り合う物は、黒いブーツとオモチャの黒電話。果たして結果は……。

苦笑しながら逆バンジーに向かい、吊るされる留目氏。上島さんから「面白いことを真剣にやるNECは良い会社だと思う! 常務の立ち位置もイイ!」との激励

黒いブーツとオモチャの黒電話が天秤に乗せられる

しかし、「LaVie Z」より重かった

宙に舞う留目真伸常務

イベントは12月6日・7日の2日間、11時から19時の時間帯で開催。場所は東京スカイツリータウン4Fのスカイアリーナ。なお、逆バンジーは安全のため、17歳以下および56歳以上の人、体重90kg以上および35kg以下の人、身長185cm以上および140cm以下の人は不可など、細かい規定があるので注意したい。

上島さんは「LaVie Z」は軽くて驚いたし、逆バンジーも楽しかった。(12月6日、7日の二日間は)一般の人も挑戦できるので、仕事じゃなくてプライベートでもう一度挑戦したい」と語った

逆バンジーせずとも、落ち着いて製品を体験できるコーナーも用意

せっかくなので筆者も逆バンジー「Jumpzone Big Air」にチャレンジ。武井咲さんと同じ体験ができると思えば、逆バンジーも至福といえよう……と思ったものの、バンジージャンプ自体初体験のため、非常に緊張しました。上るときはあまり怖くないのですが、落下時は完全なフリーフォール状態のためかなり恐怖を感じます

筆者も逆バンジーに挑戦。一見あらん限りの声をふりしぼって絶叫しているように見えますが、内心は非常に冷静でした。なんてことはなく、死ぬんじゃないかと思いましたが、終わってみると「もう一度リベンジ!」状態に。なお、午後3時時点では挑戦した参加者の中で「LaVie Z」と釣り合いの取れる物を選んだ人はおらず、全員が逆バンジーに挑戦していましたが、確実に正解は入っているとのことです