ゆうちょ銀行はこのたび、全国の小学生から手作り貯金箱を募集する「第39回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」を開催した。
少子化により、児童数が減少している中、昨年度に比べ1万点以上も多い82万3919点の小学生からの応募があり、同社設立後最多の応募数となったという。
10月に実施した一次審査会を経て、最終審査会を実施し、上位賞21点を含む計240点の入賞作品を決定した。入賞作品は、夏の思い出や地域の名所・名産品のほか、世界遺産に選ばれた富岡製糸場や日本中を賑わせたサッカーワールドカップ大会、大河ドラマでおなじみの黒田官兵衛など、世の中の関心を集めた出来事をモチーフにした作品も多くあったという。
また、入賞者240人中"10人"が昨年度に続く連続入賞者となった。入賞作品240点を12月下旬から2015年3月にかけて、全国6カ所(東北・関東・中部・関西・中国・九州)にて巡回展示するとしている。
ゆうちょ銀行は、今後とも子どもたちの成長を応援していくとしている。