ファーウェイ・ジャパンは12日より、6インチのSIMフリー端末「Ascend Mate7」を発売する。価格はオープンで、想定売価は税別49,800円。家電量販店やオンラインショップなどで販売する。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。

6インチのSIMフリー端末「Ascend Mate7」。12月12日から発売される

Ascend Mate7は、スタイリッシュなスリムデザインを採用した端末。95%以上が金属でできており、内部は優れた放熱性能を持つ強いアルミニウム合金で構成されている。サイズは幅約81mm×高さ約157mm×厚さ約7.9mm、重さは約185g。カラーバリエーションはオブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバーの2色で展開する。

オブシディアン・ブラックとムーンライト・シルバーの2色展開

ディスプレイはGorillaガラス3を採用したSuper 6インチ FHD LTPS ディスプレイを搭載。ベゼル幅2.9mmの超狭額縁デザインで、画面占有率率83%を実現した。解像度は368ppiとなっている。

超狭額縁の2.9mmベゼルで、スクリーン対ボディの比率は83%を実現した

プロセッサには、Hisilicon Kirin 925チップセットを搭載。利用するアプリや機能それぞれに必要な電力に応じて最適な組み合わせで操作する。これにより消費電力を管理できる。内蔵メモリは2GB、ストレージは16GB。

端末の天面(写真左)と底面(写真右)の様子

端末の背面には、ワンタッチ式の指紋認証センサーを搭載。従来の遅いスワイプ認証動作より80%速く、スマートフォンのロックを解除できる。また1300万画素のメインカメラを内蔵。SONYの4世代BSIセンサーとf/2.0 の開口部により、薄暗い場所でも綺麗な撮影が可能となっている。500万画素の前面カメラには、5P非球面の広角レンズを採用。より高い解像度が得られるほか、画像の歪みも軽減している。

端末の背面には、ワンタッチ瞬間指紋認証アクセスを搭載。有効約1300万画素のメインカメラにはSONYの技術を採用しており、薄暗い場所でも綺麗な撮影が可能

通信面では、超高速4G LTEスピードおよび信号受信を改善するファーウェイ独自のデュアルアンテナ設計を採用。LTE Cat6に対応、最高300Mbpsの下り速度を実現できる。バッテリーには4,100 mAhの高濃度リチウムポリマー電池を搭載。通常使用で2日間以上の連続使用を可能にした。

ファーウェイ独自のUI「Emotion UI」の最新バージョンを搭載

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(記事提供: AndroWire編集部)