トーワ電機は5日、同社の「UNIV」ブランドより、コプロセッサにIntel Xeon Phi 31S1Pを搭載したワークステーションン「UNI-XW-E5G / Xeon Phi TOP500受賞記念モデル」を発表した。8日に台数限定で発売し、標準仕様での価格は493,773円から。
「UNI-XW-E5G / Xeon Phi TOP500受賞記念モデル」は、「UNIV」ブランドのオーダーメードワークステーション「UNI-XW-E5G」をベースに、コプロセッサにIntel Xeon Phi 31S1Pを搭載した製品。
Intel Xeon Phi 31S1Pは、スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」の2014年11月版ランキングで1位を獲得した「Tianhe-2(Milky Way-2/天河2号)」に採用されており、TOP500受賞記念として「UNI-XW-E5G / Xeon Phi TOP500受賞記念モデル」を特別価格かつ台数限定で提供する。
主な仕様は、Intel Xeon E5-2603 v2×2(4コア/1.8GHz)、コプロセッサがIntel Xeon Phi 31S1P(57コア/1.1GHz/メモリ8GB)、メモリがDDR3-1600 8GB ECC(2GB×4)、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがMatrox G200(オンボード)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が1,620W 80PLUS PLATINUM静音電源、OSがCentOS + MPSS3.4-1。