アテニアはこのほど、新たに発足した"美"の力で女性たちを幸福にするための調査・研究、情報発信を行うためのWebコンテンツ「Bliss Beauty Labo(ブリス ビューティー ラボ)」の調査レポート第三弾として、全国の20代~50代の女性600名を対象に実施した「美と周囲の人との関係性」に関するアンケート結果を発表した。調査は10月~11月にかけてインターネットで行われた。
美しさに対する意欲は、年齢とともに低下
調査ではまず、「今よりもっと美しくなりたいか」という質問をしたところ、「強く思う」と回答したのは、20代で53.3%、30代で37.3%、40代で29.3%、50代では14.0%と、美への意欲は年齢とともに下がっていくことがわかった。また、美しくなることで気持ちに何らかのポジティブな効果があると思っている人は93.0%という結果に。
「多くの女性は、年齢と共に美しくなることへの意欲が低くなりつつも、美しくなることで、何らかの効果を期待していること」がわかった。
美しくなると、周囲の人との関係性UP
続いて、「今より美しくなった時、どのような心理的効果が得られると思いますか?」と尋ねたところ、最も多かった回答は「自分に自信が持てる(77.5%)」だった。2位は「気持ちにゆとりができ、他人にやさしい気持ちを持てる」と「幸福な気持ちになる」が同率で50.3%という結果となった。
さらに、美しさがもたらす行動の変化についても聞いてみたところ、83.7%の女性が「何らかのポジティブな変化があると思う」と回答。具体的には、「家族に対してやさしい気遣いができる」が1.76倍UP、「友人など周囲の人に対してやさしい気遣いができる」が1.68倍UPするとのこと。
女性は、美しくなることで、周囲の人との関係性をより強く、良いものにできる可能性があることが明らかとなった。