南海電気鉄道と阪堺電気軌道は1月24日、NHK連続テレビ小説『マッサン』のモデルとなったニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝とその妻・リタにちなんだ日帰りツアー「ニッカウヰスキーのアンバサダーと行く ちん電 bar テイスティングツアー」を実施する。

バーカウンター風の阪堺電車車内

同ツアーでは、我孫子道車庫から浜寺駅前電停へ向かう阪堺電車内にて、なめらかな口当たりとさわやかな余韻の「竹鶴ピュアモルト」、重厚な味わいの「シングルモルト余市」など、5種類のウイスキーのテイスティングを体験。浜寺駅前電停から我孫子道車庫への走行中には、「ブラックニッカ ハイボール」(缶)と軽食が提供される。

我孫子道車庫内では、第5代ウヰスキーアンバサダーの本田雅之氏が、「ニッカウヰスキー誕生秘話」と題して講演。日本での本格ウイスキーづくりに生涯を捧げた竹鶴と、彼を支えた妻・リタの生涯を語る。その他、住吉大社参拝や我孫子道車庫見学、阪堺電車との記念撮影の時間も設ける。

ツアーは午前・午後の2回で、各定員30名を募集する。旅行代金は5,500円。飲酒を含むため、参加できるのは成人のみ。参加申込みは12月5日10時から、「ぶらりたびホームページ」、南海電鉄ぶらりたび受付ダイヤル(電話)にて受け付ける。