東武鉄道、西武鉄道、東京メトロ、東京急行電鉄、横浜高速鉄道は元日早朝、東武東上線・西武池袋線から横浜方面に向かう臨時電車「みなと横浜 初日の出号」と、元町・中華街発飯能行の臨時列車「天覧山 初日の出号」を運転する。
5社共同による元日早朝の臨時列車は、関東有数の初日の出スポットである横浜ベイエリアや、自然豊かな飯能・天覧山での初日の出を多くの人に楽しんでもらおうと、今年初めて実施されたもので、2015年元日で2回目の運転となる。
東武東上線「みなと横浜 初日の出号」は、東武東上線森林公園駅を3時50分に発車。東京メトロ副都心線・東急東横線を経由し、終点の元町・中華街駅に5時54分に到着する。東急電鉄5050系4000番台「Shibuya Hikarie号」を使用する予定で、同車両が森林公園~川越市間を営業運転するのはこれが初めてだという。
西武池袋線・西武有楽町線「みなと横浜 初日の出号」は、東京メトロ10000系車両を使用し、西武池袋線飯能駅を3時39分に発車。終点の元町・中華街駅に5時29分に到着する。これに合わせ、西武池袋線内では同列車に練馬駅で接続する保谷駅4時14分発池袋行の電車を上り初電前に運転する。
「天覧山 初日の出号」は元町・中華街駅を3時59分に発車し、東急東横線・東京メトロ副都心線・西武有楽町線・池袋線を経由し、終点の飯能駅に5時43分に到着する。東急電鉄5050系4000番台を使用する予定で、横浜ベイエリアから天覧山の初日の出(6時50分頃)へ、余裕を持って間に合うダイヤ設定となっている。これに合わせ、西武池袋線内では同列車に石神井公園駅で接続する池袋駅4時43分発保谷行の各駅停車を下り初電前に運転する。