東芝は3日、11.6型のタッチ対応2-in-1 PC「dynabook N61/NG」を、2014年秋冬PCの追加モデルとして発表した。発売日は12月13日。価格はオープンで、店頭予想価格は90,000円台半ば。
10月14日に同社が発表した11.6型ノートPC「dynabook N51/NG」をベースに、新たに搭載した2軸ヒンジでディスプレイを背面側に360度回転できる2-in-1 PC。ベルリンで開催されたエレクトロニクスショー「IFA 2014」で展示されたモデルとなる。
主な仕様はN51とほぼ同等。CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリがPC3L-10600 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)、ディスプレイが11.6型ワイド液晶 (1,366×768ドット、タッチパネル)、ストレージが500GB SATA HDD、光学ドライブが非搭載などとなる。OSはWindows 8.1 Update 64bit。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI、約92万画素のWebカメラ、SDカードスロットなどを装備。N51から有線LANポート、D-Subが省かれている。
本体サイズはW289.0×D199.0×H21.9mm、重量は約1.4kg。バッテリ駆動時間は約4.6時間 (JEITA 2.0) / 約5.4時間 (JEITA 1.0)。ソフトはMicrosoft Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスに加え、写真整理アプリ「思い出フォトビューア」やレグザサーバ・レグザブルーレイなどと連携する「TVコネクトスイート」などの独自ソフトも付属する。