東京都墨田区のすみだ水族館は2015年1月12日まで、クリスマス・冬休みの展示として「クラゲ万華鏡トンネル」「小笠原から実物大クジラがやってきた!」を展開している。いずれの展示も日本初※のプログラムだという。
5,000枚の鏡とクラゲによる万華鏡の世界が展開
「クラゲ万華鏡トンネル」は、全長50メートルのスロープに、色鮮やかな照明に照らされた8つのクラゲ水槽を設置し、壁と天井の3面に約5,000枚の四角形や三角形の鏡を敷き詰めることにより、万華鏡と合わせ鏡の中を歩いているような体験ができる展示。
浮遊するクラゲと照明によって、常に表情を変えるトンネル内で、クラゲと一緒に鏡の中の世界を漂っているような幻想的な浮遊体験ができるという。
「小笠原から実物大クジラがやってきた!」は、世界自然遺産・小笠原諸島の海を再現した高さ6m・幅9mの「東京大水槽」で、体重30トン・全長15mの小笠原ザトウクジラを、プロジェクションマッピングで再現する。上映時間は各日10時~20時30分。毎時00分と30分に各回約5分間投影。
他にも、25日までの期間限定で、常設のクラゲ水槽がクリスマスカラーの赤と緑の照明にライトアップされる「クラゲのメリークリスマス」や、20日~25日の6日間限定で、各日18時~21時(最終入場20時)の時間、アーティストたちが水槽前で行なうクリスマスライブイベント「ペンギンと音楽の夜」を開催する。
場所は東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F。営業時間は9時~21時(入館は閉館の1時間前まで)。入館料は大人2,050円(税込)、高校生1,500円(税込)、小中学生1,000円(税込)、3歳以上の幼児600円(税込)。
※「クラゲ万華鏡トンネル」約5,000枚の鏡空間でのクラゲ展示は日本初。「小笠原から実物大クジラがやってきた!」大水槽に体重30トン・全長15mの小笠原クジラが泳ぐプロジェクションマッピングは日本初。いずれも同館調べ。