電机本舗は2日、ディスクの複製やデータ消去、Windowsの設定をSSD用に変更といった機能を備えたソフトウェアスイート「ハイブリッドワークスディスクTool」を発表した。1日より特約店に対して提供を開始している。
「ハイブリッドワークスディスクTool」は、初心者やライトユーザーをターゲットとしたソフトウェアスイート。HDD/SSDの交換や増設のために3種類の機能を提供する。
1つ目はマイグレーションソフトウェア「簡単ディスク引越しKit」で、ストレージの換装を行う際に、HDD/SSDから新しいHDD/SSDへデータを移行する。データの移行に当たっては、新しいHDD/SSDをPCへ外付け接続する必要があるため、USB接続の外付けHDD/SSDケースなどが別途必要となる。
2つ目はデータの消去を行う「Win版ディスクキラー」で、ディスクの廃棄、売却、紛失の可能性のある持ち歩き用途に備え、ワンタッチでデータを完全消去する。
3つ目は「SSD最適化設定」で、OSに合わせてSSDに最適な設定を行うほか、ハイバネーションの無効化、TRIMの有効化(Windows 7以降)、LPM(Link Power Management)チェックを手動で行える。