トヨタ自動車は29日、新型車「エスクァイア」の受注状況を発表した。それによると、10月29日の発表からおよそ1カ月にあたる12月1日時点で、月販目標台数4,000台の約5.5倍となる約2万2,000台の受注があり、好調な立ち上がりとなっている。パワートレーン別受注台数内訳は、ガソリン車が約8,500台、ハイブリッド車が約1万3,500台。

「エスクァイア Gi(ハイブリッド車)」オプション装着車

エスクァイアは、広い室内空間を追求した7人もしくは8人乗りの5ナンバークラスミニバンにワンランク上の高級感を付与し、高級車の新たな選択肢として開発した新型車。低床フラットフロアのパッケージによって、広い室内空間や優れた乗降性とを確保するとともに、ハイブリッド車で23.8km/L、ガソリン車で16.0km/Lという低燃費を実現している。

同社は主な好評点として、「きらびやかさと圧倒的な存在感を表現したエクステリア」「ワンランク上の上質さを追求したインテリア」「クラス最大級の室内空間、優れた乗降性、使い勝手の良い荷室」「優れた環境性能」を挙げている。