ディラックは2日、台湾Lian Li製の机型PCケース「DK-Q1X」と「DK-Q1HX」を発表した。12月16日より発売する。店頭予想価格(税別)はともに130,000円前後。
DK-Q1X
従来の机型PCケース「DK」シリーズをコンパクトにしたモデル。日本の住宅環境に合わせた座卓型の形状となっており、脚部の高さは500mm。30mmの高さ調節にも対応する。机の引き出しに相当する部分がシステム収納部になっており、天板の材質は強化ガラスを採用。耐荷重は80kgで、モニターアームを取り付けるスペースも用意されている。
標準搭載ファンは側面に120mm×3基、背面に120mm×2基。搭載ベイ数は外部5.25インチスリムベイ×1基、内部3.5インチベイ×4基(2.5インチベイと排他仕様)、内部2.5インチベイ×7基(うち4基は3.5インチベイと排他仕様、うち1基は5.25インチスリムベイと排他仕様)。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが390mmまで、搭載CPUクーラーの高さは最大150mmまで、搭載電源の奥行きは最大260mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×4基、オーディオ入出力。本体サイズはW650×D600×H500mm、重量は約26kg。対応フォームファクタはATX / マイクロATX。
DK-Q1HX
「DK-Q1HX」は、脚部の高さが異なるモデル。脚部の高さは805mmで30mmの高さ調節が可能。システムベース部の仕様は共通。本体サイズはW650×D600×H805mm、重量は約27kg。