MS&ADインシュアランスグループの三井ダイレクト損害保険は12月1日、「シンプル」で「わかりやすく」「使いやすい」をコンセプトに、公式Webサイトを全面的にリニューアルした。

このたびのリニューアルでは、顧客から得た要望・指摘やユーザビリティー調査、サイトアクセス分析の結果などを踏まえ、これまでの課題を改善するとともに、急速に利用者が増えているスマートフォン、タブレット端末からの操作性を格段に向上させ、自動車保険の新規の見積もりから加入手続きまで、快適に利用できるようになったという。

新規の保険料見積もりから加入手続きまでのすべての画面を、「レスポンシブWebデザイン」の採用によりスマートフォン、タブレット端末にも最適化したのは、自動車保険を主にダイレクトで販売している会社としては初めてだという(11月時点、同社調べ)。

主な内容は以下のとおり。

1.スマートフォンでも操作しやすいWebサイト

スマートフォン、タブレット端末など、顧客が利用するデバイスごとに、Webサイトが見やすく、操作しやすいレイアウトに最適化される。

2.誰でも操作しやすいWebサイト

ウェブ・コンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン(WCAG)2.0をベースに独自のガイドラインを作成し、アクセシビリティを考慮した、文字サイズの変更、ナビゲーションやサイト構成の見直しを行った(高齢の顧客も含めて多くの人が見やすく、操作しやすいWebサイトに改良した)。

3.保険料の見積もりも簡単!

従来、自動車保険の新規見積もりには、多くの項目に入力する必要があったが、このたび、入力必要項目の絞り込みを行うとともに、選択ボタンのサイズやデザインの見直しを実施し、シンプルな操作でストレスなく、見積もりできるように改善した。

4.知りたい情報が見つかる

新コンテンツ「教えて!三井ダイレクト損保」では、同社のコンタクトセンター(お客さまセンター)の応答状況や、同社自動車保険の契約者が設定している補償額や特約の統計等、顧客が保険を考える際に有用な情報の開示を開始した。また、よくある質問のランキング表示や検索結果の画像表示など、顧客が知りたい内容にすばやくアクセスできるように改善した。

三井ダイレクト損保は、6月1日に創立15周年を迎えたが、これからも、今まで以上にサービスの拡充を進め、顧客に安心と満足を届けることができるよう努めていくとしている。