フィアット クライスラー ジャパンは6日、「500」の限定車「500 Cult(チンクエチェント・カルト)」を全国のフィアット正規ディーラーで発売する。数々の装備を盛り込んだ、これまでの「500」で最もぜいたくなモデルとなっている。

フィアット「500 Cult」

同限定車は、フィアットの2気筒エンジンであるツインエアを搭載したモデルに、さまざまな装備を追加した。シートはイタリアのラグジュアリー家具ブランド、ポルトローナ・フラウのブラックレザーシートを採用。メータークラスターにはTFT液晶パネルが収まり、スピードメーター、レブカウンターなど基本情報はもちろん、燃料計、水温計、燃費計、さらにエコ運転を5段階で評価する「エコインジケーター」が表示される。

エクステリアは、点灯するたびに後ろ姿を引き締めるブラックアイライナー入りリアランプを採用。ビンテージスタイルのクロームミラーも装備した。足回りに力強さを演出する16インチアルミホイールも装着している。

ボディカラーはカントリーポリタンイエローのみで、価格は264万6,000円(税込)。100台のみの限定販売となる。