海遊館(大阪府大阪市)では2015年3月1日までの期間限定で、館内4階のビューイングルームにて、「水中写真展 海の中でもイルミネーション!」を開催している。

クロスジツツボヤ

同展では、「イルミネーション」をテーマに、高知県柏島で水中写真家として活躍する目黒次生氏の作品24点を展示する。まるで海の中でイルミネーションが光っているかのような、色彩豊かなウミヒドラの仲間やホヤの仲間などの小さな生物が被写体となっている。

カサネイソギンチャク

さらに、青い光を被写体に当て、特殊なフィルターを通して撮影した「フロー写真」も展示する。フロー写真は被写体が発光しているように見えるのが特長で、イソギンチャクの触手の先端が光っているような作品も見ることができる。

美しく光るカサネイソギンチャク

また、同館前のイベント広場では120万球の光を使用した「ちきゅうたいかんイルミネーション!」を開催している。高さ20mの大きなシロナガスクジラのイルミネーションも楽しめるとのこと。