パナソニックは12月1日、コードレス式のキャニスター型サイクロンクリーナー「プチサイクロン」の新モデル「MC-BR31G」を発表した。発売は12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は70,000円前後(税別)。

「MC-BR31G」

MC-BR31Gは2013年8月に発表した「MC-BR30G」の後継モデル。バッテリー駆動でコードレス式のクリーナーというと、ハンディ型やスティック型が多いが、MC-BR30Gは車輪のあるキャニスター型。見えないゴミがあることをランプで教える「ハウスダスト発見センサー」や、暗い場所のゴミを照らしだす「LEDナビライト」など、同社独自の便利な機能も搭載されている。

バッテリーは「ハイパワーリチウムイオン電池」を採用。ハイパワーリチウムイオン電池は、ハイブリッド自動車用バッテリーの持続力と、電動工具用バッテリーのパワーを併せ持つ電池。出力電圧は50.4Vだ。一般的なコードレスクリーナーに使用されているニッケル水素電池に比べて、1/3のセル数で同等のパワーを発揮できる。新モデルでは、ハイパワーリチウムイオン電池をさらに改良。従来機では約1,000回だった充電可能回数が、約1,500回へと増やされている。充電時間は約5時間。自動モードの場合、最大で30分の使用が可能だ。

また、ホースを約100g軽量化し、取り回しやすくなっている。さらに、フィルターにステンレスを使用することで毛やゴミがからまりにくくなる「ステンレスガード」を採用。フィルターが汚れにくく手入れが楽になるという。

本体のみのサイズはW246×D293×H296mm、充電池含む重量は3.6kg。ホースやノズルなどの付属品を装着した状態の重量は5.2kg。ダスト容量は0.25L。