セブン-イレブン・ジャパンは1日、外国人旅行客を対象に免税品目が大幅に拡大されたことに伴い、セブン-イレブン店舗にて新たに免税サービスを開始したと発表した。
同サービスでは、「免税商品専用買物カゴ」を利用し、レジに新設された免税カウンターで決済する。外国人旅行客は、カウンターにて本人パスポート、利用カード(クレジットカード利用の場合)を提示し、購入者誓約書にサインした上で、レシートに記載された「合計」金額から消費税を除いた金額を支払う。
免税対象商品は、飲食品、飲料類、酒、薬品、化粧品、日用品、電池などの消耗品。中国、台湾、タイ、英語の4言語による「免税ガイド」をカウンターに設置し、外国人旅行客をサポートする。また、セブン銀行のATMは、海外で発行されたキャッシュカードやクレジットカードでの現金引き出しができるため、外国人旅行客の利便性が高まるという。
同サービスは、まず「浅草雷門店」(東京都台東区)と「西院駅南店」(京都市右京区)の2店舗で開始し、今後、店舗立地を精査した上で拡大していく予定。