アイドルグループのザ・マーガリンズが29日、東京・港区のポニーキャニオン本社で、1stシングル『グッバイ借金天国』の予約イベントを行った。
今年9月に結成したザ・マーガリンズは、演出家のマッコイ斉藤とお笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が手掛ける"借金返済アイドル"。1期生であるメンバー9人の借金返済総額は、約1億3,070万円で、アイドル活動を通して借金を返済していく。また、12月17日に発売する同シングルでデビューし、同月23日には1stライブ『借金はライブで返せ!!』の開催が決定している。
イベントには、体調不良を理由に長期休養を発表している光原みう以外のメンバー、藤原亜紀乃、高橋蘭、マリー・クラウゼ、木下結愛、渡邊ナツ來、依田香奈実、西田真己、小野美公の8人が制服姿で登場。この日は、初パフォーマンスということで、メンバーたちはドキドキの表情を浮かべつつ、『グッバイ借金天国』とカップリング曲『神様無しの神だのみ』の2曲を元気いっぱいに披露。練習を重ねてきたフォーメーションダンスも見事に成功させ、「どうでした?」とはにかんだ藤原は、「どんどん合いの手を入れてくれたらうれしい。リズミカルなダンスも覚えてくれたら」と集まったファンにアピールした。
イベント終了後、取材に応じたマリーは、初のパフォーマンス披露に、「ただただ楽しくて、終わった後にハッピーな気持ちになった。(ファンに)『もっとボロボロだと思ってたけど、意外と上手い』って言われました」と大満足の表情を見せるも、「ダンスが操り人形みたい」とメンバーたちに称された依田は、「毎日自主練はしてるんですけど……」と苦笑い。1stライブまで1ヶ月をきり、西田が「最初のライブが1番大切だと思うので、ビシッと決めないといけない」と意気込むと、藤原も「ズブの素人が舞台に立てるだけでありがたい。最高のライブにできるように、日々鍛錬して努力していきたい」と気を引き締めていた。