不動産・住宅情報サイト「HOME'S」を運営するネクストはこのほど、実家以外への住み替え経験が1回以上ある20代~30代の男女824名(男女412名ずつ)を対象に、「住まい」に関する意識調査を実施し結果を発表した。調査期間は11月12日~13日。

理想の住まいに住めている人は、わずか34.3%

「現在の住まいについて」

調査ではまず、「あなたは現在、自分の理想とする住まいに住めていますか?」と聞いたところ、「はい」と答えた人はわずか34.3%だった。さらに、今の住まいに対して不満があるか聞いたところ、「はい(51.1%)」「いいえ(48.9%)」と、過半数の人が住まいに不満を持ちながら暮らしていることがわかった。

住まいに不満があると、体も不調に!?

「住まいと体の不調」

次に、住まいに不満がある人・ない人それぞれに「体の不調を感じる事はありますか?」と尋ねた結果、住まいに不満がある人の62.9%が「不調を感じる事がある」と回答したのに対し、不満がない人は45.7%と半数以下だった。住まいに不満がある人の方が、体の不調を感じる割合が多い結果となった。

続いて、体の不調を感じている人を対象に、「あなたが感じる体の不調は、住まいが影響していると思いますか?」と質問したところ、「影響があると思う(8.9%)」「どちらかと言えば影響があると思う(31.6%)」と、約4割が、体の不調に現在の住まいが影響していると感じていることが明らかとなった。

住まい選びにこだわらない男性7割強に恋人ナシ

「住まい選びのこだわりと恋人の有無」

未婚者を対象に、住まい探しで、これだけは外せないというこだわりはあるか教えてもらったところ、男性47.1%、女性60.3%が「ある」と回答した。

また、「あなたには現在恋人がいますか?」という質問では、男性66.9%、女性57.1%が「いない」と回答し、これらの回答をクロス集計した結果、こだわり条件のない男性の73.4%に恋人がいないとのこと。対して、こだわり条件のある男性は59.7%という結果に。両者を比較すると、13.6ポイントもの差があることから、住まいについてこだわりのない男性ほど"モテない"可能性があることが明らかとなった。