モチイエ女子projectはこのほど、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、名古屋市、福岡市、京都市在住の25~45歳の独身女性310名を対象に実施した、「家の中での生活実態」に関する調査結果を発表した。調査期間は9月22日~24日。なお、調査対象者は、住宅を購入した「モチイエ女子」、「賃貸一人暮らし女子」、実家暮らしの「実家女子」の3タイプで、年収250万円以上の就労者となっている。
見られたくない自宅区域は、断トツ「クローゼット」
普段職場の同僚や友人には見せない家の中で、「絶対に知人に見られたくない自宅区域は?」と質問したところ、モチイエ女子・一人暮らし女子・実家女子の3タイプともに、収納偏差値が問われる「クローゼット(約5割)」が断トツ1位だった。また、「寝室」についての割合に大きな差が表れ、モチイエ女子と実家女子は約3割だったのに対し、一人暮らし女子は1割程度にとどまった。
ちなみに、自宅の中で「見られて困るところはない」と回答したのは、モチイエ女子が最も多い結果となった。
ブラジャー手洗い派は、わずか8.4%
次に、ブラジャーの洗い方について調査した結果、居住形態を問わず圧倒的に「ネットに入れて、洗濯機で通常モードで洗う」という女性が多かった。下着を買いに行くと、お店の人に「手洗いしてください」と言われるにもかかわらず、実際に手洗いをしている女性はわずか8.4%と少数派であることが明らかとなった。
5割超が、定額貯金と保険加入「している」と回答
お金の管理についても質問したところ、モチイエ女子と一人暮らし女子の8割超が「自宅の水道代・光熱費・ガス料金が月々どの程度か把握している」と回答。対して、水道光熱費を把握している実家女子は、半数以下の4割程度だった。
ほかの項目については、3タイプの女子の数値に差はなく、独身女性の2人に1人は「毎月決まった額を貯金している」と回答し、さらに、「国民健康保険以外に、自分に合った保険に入っている」とのこと。堅実に将来に備えている様子が伺える結果となった。