ピクスタは27日、同社が運営する写真素材販売サイト「PIXTA」にて、「新語・流行語大賞」の候補を紹介する際に使えるフリー素材の配布を開始した。

このたび配布されたフリー素材は、2014年の「新語・流行語大賞」の特集記事などで使われることを想定して制作されたもの。同社の古俣大介代表取締役がコスプレで各候補の再現に挑戦し、プロのカメラマンとヘアメイクによる万全の体制で撮影。その写真にフォトレタッチを加えたハイクオリティな画像素材に加え、動画素材もあわせて提供するものだ。これらの無料素材は、「PIXTA」の無料会員に登録することでダウンロードでき、TwitterやFacebook、ブログなどで自由に使用できる。

また、素材のテーマとなっている流行語大賞の候補は、ディズニー映画「アナと雪の女王」の劇中歌およびエンディング主題歌から「ありのままで」、日本エレキテル連合の「未亡人朱美ちゃんシリーズ」で繰り返されるセリフ「ダメよ~ダメダメ」、少女漫画などで女性が男性に壁際に追い詰められるシチュエーション「壁ドン」、元兵庫県議会議員・野々村竜太郎氏が行った釈明会見で話題となった「号泣会見」いった全4種類となっている。

ありのままで

ダメよ~ダメダメ

壁ドン

号泣会見

なお、素材のテーマとなったフレーズが大賞に選ばれなかった場合は、古俣代表はトレンドを的確に捉えられなかった反省と自戒の意を込めて「ダメよ~ダメダメ」のコスプレで1日出社し、その模様は後日ブログにて公表されるということだ。