ケルヒャー ジャパンは27日、大掃除に関するアンケート調査の結果を公開した。全国の男女500名を対象にしたアンケート。調査結果によれば、4人に1人が「時短」のために清掃家電を購入したいと考えていることがわかった。

まず、大掃除をするかどうかを尋ねたところ、「必ずする」と回答したのが27%、「する予定」と回答したのが45%で、合わせると72%の人が大掃除をしようと考えていることがわかる。大掃除をしようと考えている人に、いつから大掃除を始めるか質問すると、1番多かったのは「12月中旬」で30.9%、続いて多かったのは「12月上旬」で26.2%だった。「12月上旬」と「12月中旬」を合わせると57.1%に上り、2013年度調査から13.3ポイント増加。一方で、「12月下旬」に大掃除を始める人は31.2%で、2013年度調査から5.3ポイント減少した。

何日かけて大掃除を行うか、と尋ねると、「1日」が19.8%、「2日」が23.4%、「3日」が17.3%だった。これらの結果をふまえて、ケルヒャー ジャパンは、2014年の大掃除は「短期間」で「前倒し」の傾向があるのではないか、と分析している。

今年は大掃除をしますか?

今年の大掃除はいつから始めますか?

何日かけて大掃除を行う予定ですか?

続いて、大掃除が好きかどうかを尋ねると、半数以上の54%が「嫌い」と答えた。その理由としては「面倒くさい」「時間が掛かる」などが挙げられ、2013年度調査と大きな変化は見られなかった。

大掃除で注力する場所と、時短で掃除したい場所はいずれも「キッチン」「窓・網戸」「お風呂」がトップスリーとなった。時短につながるのであれば、清掃家電を購入したいと答えた人は26%。およそ4人に1人が時短のために清掃家電を購入する意向があることがわかった。

大掃除は好きですか?

大掃除で注力する場所は?

時短で掃除したい場所は?

時短につながるのであれば、清掃家電を購入しますか?

また、フリーアンサーの設問で集まった、これまでの大掃除失敗エピソードも公表された。「窓掃除だけで疲れてしまって、他の場所を念入りにできなかった」(20代・女性)、「窓拭きをした後、乾いたら雑巾の跡が残って逆に汚かった」(40代・女性)、「換気扇などの油汚れがなかなか落ちなかった」(50代・女性)、「換気扇に強力な洗剤をかけたら塗装が落ちてしまった」(50代・女性)などの失敗談が寄せられている。