ハイアールアジアは11月27日、「AQUA(アクア)」ブランドの2ドア冷蔵庫「AQR-16D」「AQR-18D」を発表した。発売は2014年12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は、AQR-16Dが55,000円前後、AQR-18Dが65,000円前後。
AQR-16Dは定格内容積157L、AQR-18Dは定格内容積184Lのパーソナル向け2ドア冷蔵庫だ。小型の冷蔵庫でありながら、54Lの冷凍室を備えており、冷凍食品などをたっぷりと保存できる。冷凍室には透明ケースも装備されており、アイスクリームだけを入れておくといった整理もしやすい。
パーソナル向け冷蔵庫では、耐熱仕様の天板を採用して、冷蔵庫の上にオーブンレンジを設置できるようになっている製品が多い。ただし、もともとが小型の冷蔵庫なので、あまり大きなオーブンレンジは置けない(だいたい庫内容積20Lクラスまでのパーソナル向けレンジが限界)。AQR-16DとAQR-18Dは、W525×D576mmという幅広スタイルを採用しており(高さはAQR-16Dが1,160mmでAQR-18Dが1,300mm)、ファミリータイプとして標準的な30Lクラスのオーブンレンジまで設置できる。
年間消費電力量は、AQR-16Dが300kWh/年、AQR-18Dが320kWh/年。AQR-16Dはアークシルバーとミルク、AQR-18Dはルージュとミルクのそれぞれ2色が用意されている。