新生銀行カードローン レイクは27日、「スマホ世代とガラケー世代の意識差調査」の結果を発表した。
同調査では、18歳~26歳を「スマホ世代」、27歳~33歳を「ガラケー世代」と定義し、世代間の意識や行動について調べた。調査期間は2014年9月19日~22日、調査方法はインターネット、有効回答は18歳~33歳の個人1,000人。
節約に関する考え方を聞くと、『欲しものがあってもセールまで待つ』に「あてはまる」割合は、スマホ世代56.8%、ガラケー世代59.0%、『通販を利用する時は"○○円以上で送料無料"に達するまで買いたい』では、スマホ世代62.4%、ガラケー世代62.6%と、あまり差はなかった。
一方、銀行などのATMで『手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない』に「あてはまる」割合は、男性において世代間に差があり、スマホ世代男性80.4%、ガラケー世代男性75.2%と、5.2ポイントの差がついた。
貯金をしている人に毎月の貯金金額を聞くと、両世代ともに「1万円以上2万円未満」が最も高く、スマホ世代20.7%、ガラケー世代24.2%となった。
将来への備えについては、「老後の余暇や生活の資金を貯めるため」(スマホ世代38.4%、ガラケー世代52.8%)、「万が一の病気・怪我に対して備えるため」(同26.6%、32.0%)など、ガラケー世代がスマホ世代を上回るものが多かった。他方、「趣味に使う資金を貯めるため」では、スマホ世代43.0%、ガラケー世代27.4%と、スマホ世代の方が高くなっていた。