キングジムは11月26日、ラベルライター「テプラ」の最上位機種「PRO SR970」を発表した。発売は2015年1月16日で、希望小売価格は39,800円(税別)。
PRO SR970は、従来機種「SR950」から印刷速度や静音性などを向上させたモデル。印刷速度は従来機の2倍に向上しており、動作音も半分に抑えられている。また、テープの終了を自動で検出する機能を搭載しており、連続印刷の途中でテープがなくなった場合でも、テープカートリッジを交換したのち、印刷が停止したラベルから再開することが可能だ。
オフィスなどで役立つシーン別コンテンツも豊富。記号や絵文字、外枠、フォームなどを充実させ、より多彩な表現が可能な「イラスト」を新たに搭載した。新書体となる「てがき」と「細字てがき」も追加しており、親しみやすいラベルを作成できる。
使用可能なテープは、「PROテープ」の4mm~36mm幅と、「カットラベル」などの機能性テープ。本体サイズはW195×D238×H91mmで、質量は約1190g。
また、キングジムでは、「下地がかくせるラベル」と「テプラPROシステムとランク」も同時発表している。発売日はいずれも2015年1月16日。
下地がかくせるラベルは、印刷物などの記載ミスや情報変更時に訂正を行うためのテープ。テープ裏面にアルミ蒸着が施されており、下に書かれた内容が透けて見えることがない。6mm幅~24mm幅まで5タイプが用意されており、長さはいずれも5m。希望小売価格は、6mm幅、9mm幅、12mm幅が1,200円で、18mm幅と24mm幅は1,800円(いずれも税別)。
テプラPROシステムトランクは、テプラPRO本体とテープなどの周辺用品をまとめて収納可能なケース。サイズはW410×D380×H117mm。希望小売価格は9,000円(税別)。