富士重工業は26日、フルモデルチェンジして10月24日に発売したスバル「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」の受注状況を発表した。それによると、発売後約1カ月時点(11月24日まで)で両車種合わせて4,308台の受注があり、レガシィシリーズ月販目標1,200台の約3.6倍となる好調なスタートとなった。
受注台数の内訳は、アウトバックが67%の2,898台、B4が33%の1,410台。グレード構成比を見ると、アウトバックではベースグレードが29%、Limitedが71%、B4ではベースグレードが31%、Limitedが69%となっている。最も売れている外装色は、アウトバックが「タングステン・メタリック」(36%)、B4が「クリスタルホワイト・パール」(31%)。
購入者の世代別構成比も発表されており、アウトバックは40代台が30%で最も多く、その次が50代の24%。B4は60代以上が33%で最も多く、その次が50代の33%となっている。
同社によると、新型レガシィから採用したデザインコンセプト「DYNAMIC×SOLID」によって進化した質感の高いデザインや、ずっと乗っていたくなるスムーズで滑らかな上質さを感じる走り味など、新型レガシィの特長である「デザイン」と「動的質感」について高く評価されているとのこと。