NEBUTA STYLEは11月20日、「日本のお祭り」についての調査結果を発表した。同調査は11月11日~12日、全国の20~60代の男女1,987人を対象にインターネット調査にて行われた。

「お祭りの認知・来訪経験」

認知度1位は"ねぶた祭"

「お祭りの認知・来訪経験」を聞いたところ、認知度(「行ったことがある」+「知っている」)で1位となった祭は「青森ねぶた祭(青森県)」(96.2%)で、以下「さっぽろ雪まつり(北海道)」(95.2%)、「阿波おどり(徳島県)」(93.8%)、「祇園祭(京都府)」(92.4%)、「岸和田だんじり祭(大阪府)」(88.0%)と続いた。

来訪経験(「行ったことがある」)の1位は「祇園祭」(15.1%)で、後には「さっぽろ雪まつり」(14.6%)、「仙台七夕まつり(宮城県)」(12.5%)、「天神祭(大阪府)」(10.6%)、「青森ねぶた祭」(8.0%)が続いた。人口集中地区の祭が上位となる傾向が見られた。

外国人にすすめたい"祇園祭"

「外国人観光客にすすめたいお祭り」をたずねたところ、1位は「祇園祭」(45.4%)で、2位が「さっぽろ雪まつり」(36.6%)、3位が「青森ねぶた祭」(36.1%)という結果だった。

「外国人観光客にすすめたいお祭り」

認知度では4位だった「祇園祭」は「外国人観光客にすすめたいお祭り」で1位となり、その理由として「日本文化がよくあらわれている」「歴史がある」「日本を代表する」「外国にはなさそう・日本独特」「美しい・優雅」などが挙げられた。「さっぽろ雪まつり」は「芸術性」「スケールの大きさ」などで推されており、「青森ねぶた祭」は「迫力」「外国にはなさそう・日本独特」「スケールの大きさ」などのポイントが評価された。

「外国人観光客にすすめたいお祭り、その理由」