キヤノンは25日、同社が2014年7月に発売したドキュメントスキャナー「DR-C225W」の一部製品における不具合対応を行う。本体背面ラベルに記載されているセキュリティーキーに誤りがあり、Wi-Fiを搭載したパソコンやスマートフォンなどと接続できない不具合が発生したため。

DR-C225W

対象となるDR-C225Wのシリアルナンバーは、GV100867~GV100877、GV100879~GV100905、GV100907~GV100909、GV100911~GV100913、GV100915~GV100916、GV103017。シリアルナンバーは、本体背面の左下部に貼られたラベルに記載されている。

対象製品のユーザーには、正しいセキュリティーキーが記載されたラベルを送付する。ラベルの送付には電話での申し込みが必要だ。なお、ラベルの送付を申し込まなくても、ユーザー自身が任意のセキュリティーキーを設定することで、Wi-Fiを搭載したパソコン、スマートフォン、タブレットと接続することが可能だ。設定方法など詳細はWebサイトにて公開している。

本体背面のラベル位置

シリアルナンバーはGVから始まる6ケタの数字で記載されている

セキュリティーキーは右上に記載されている

対象製品の誤ったセキュリティーキーを入力すると、上記のような画面が表示され、接続できない