マネースクウェアHDの子会社であるFX事業会社、マネースクウェア・ジャパン(以下M2J)はこのたび、10月にスタートした「マネースクウェア プラス PROJECT」の第2弾として、トラップリピートイフダン(以下「トラリピ」、らくらくトラリピ(らくトラ)含む)に新機能「決済トレール」を追加する。サービスの開始は2015年1月下旬を予定しており、22日より「M2JFXバーチャル」にて先行リリースをしたと発表した。

トラップリピートイフダン(トラリピ)決済トレールの概要

「マネーゲームではない、資産運用としてのFX」を実現させるべく、同社が提供する独自の発注管理機能「トラリピ」は、レートが一定の範囲で上下をくり返す「レンジ相場」で真価を発揮する発注管理機能。そこに、「決済トレール」機能を搭載することで、レンジ相場だけでなく、レートがどちらか一方向に推移を続けるトレンド相場の局面においても収益力を高めることが可能となるという。

レンジ相場向きであったトラリピの決済にトレール機能が加わることによって、トレンド相場でも利益の追求をねらうことができ、顧客のトラリピ戦略における"利益追求の新しい可能性"が広がるとしている。

一度設定すれば、想定レンジ内で相場が動いてる限り、常に収益チャンスを捉えることが可能なのが現在のトラリピ。利益値幅をあらかじめ設定するため、上昇トレンド前の安値で買ったとしても利益を大きく伸ばすことができなかった。

トレンドに合わせて決済価格が移動するので、利益極大化を図ることが可能になるという。