プラネックスコミュニケーションズは21日、URLリダイレクト機能を搭載した無線LANルータ「MZK-MF300HP2」を発売した。価格はオープンで、Amazonでの価格は3,154円。量販店などで同一商品「MZK-MF300HP2-R」も発売される。
2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/n対応した最大通信速度300Mbps(理論値)の無線LANルータ。ゲストアクセス用SSIDを運用する際に、当該のSSIDに接続した端末を特定のWebサイト(店舗の公式サイトやFacebookページなど)に誘導する「URLリダイレクト機能」を搭載。販促情報の宣伝などに最適としている。なお、URLリダイレクト機能に対応するファームウェアは、12月上旬に提供される予定。
無料提供されるアプリ「見えルンです!」では、同社の無線LAN親機や中継機に接続されているPC、スマートフォン、ゲーム機、AV機器といった無線LANデバイスの管理が可能。このアプリと12月上旬予定のファームウェアアップデートにより、中継機と中継機に接続されている機器の管理も行えるようになる。
内蔵アンテナは2本で、無線LANの接続機能としてWPSに対応。10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポート×4基と、WANポート×1基を搭載。セキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WEP(64/128bit)。本体サイズは約W115×D32×H175mm、重量は約224g。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10。