11月22日~23日に東京・秋葉原のラジオ会館10Fで開催中の人気アニメ『超時空要塞マクロス』シリーズのイベント「マクロス×魂ネイションズ 超時空 超合金展」にて、バンダイの新たなフィギュアブランド「HI-METAL R(仮)」が発表された。
「HI-METAL R(仮)」は、歴代『マクロス』作品に登場する可変戦闘機「バルキリー」の各機体を、1/100スケールの可変モデルとして商品化する歴史あるブランド「HI-METAL」シリーズの変形、マテリアル感を踏襲し、キャラクターの世界観をさらに広げる新シリーズ。「R」には新しく想像する「Rebuild」「Reboot」「Revival」、そして歴史あるブランドに対する「Respect」という意味が込められている。今後は『マクロス』シリーズ、バルキリーに限らずさまざまな作品、キャラクターを立体化していくという。
「マクロス×魂ネイションズ 超時空 超合金展」では、「HI-METAL R(仮)」をジオラマでお披露目。同シリーズとして、『VF-1Sバルキリー(ヒカル機)』『VF-1Jバルキリー(マックス機)』『VF-1Jバルキリー(ミリア機)』『VF-1Jアーマードバルキリー』『VF-1Aバルキリー(一般機)』『デストロイド・モンスター』『デストロイド・スパルタン』『リガード』などが展示されていた。いずれも参考出品で発売は未定。今後の続報に期待がかかる。
同イベントは、TVアニメ『マクロスF』に登場するシェリル・ノームの誕生日を記念して開催され、バンダイが発売した歴代の玩具「DX超合金」シリーズやジオラマを展示。「HI-METAL R(仮)」のほかにも、「DX超合金」シリーズの新作が発表されている。また、これまでの『マクロス』シリーズを手がけてきた河森正治監督などを迎えたトークショーなど、同シリーズファン垂涎のイベントで、多くの来場者が詰めかけていた。
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