一般社団法人花の国日本協議会はこのほど、「花贈り」に関する意識調査の結果を公表した。
同調査は、全国の20代から50代の男女1,000名を対象に、10月27日から30日にかけてインターネット調査で実施した。
「恥ずかしい・照れくさい」は減少
「いい夫婦の日(11月22日)に、夫が妻にしてあげたいこと」を聞いたところ、45%が「外食」を贈りたい気持ちがあることが分かった。次いで32%が「旅行」。また、4人に1人以上が、「スイーツ」、「お花」のプレゼントをしたい、と思っていることもわかった。
一方で、妻の43%は、夫に「愛や感謝の言葉」を伝えたいと回答した。「スイーツ」や「お花」のプレゼントをしたいと答えた妻は、夫と比べると少ない結果となった。なお、ここまでの調査結果は、既婚男性247人、既婚女性270人の回答を元にしている。
「男性の花贈りに対し、女性がどんなイメージを抱いているのか」を調査した。その結果、4人中3人は「すてきである」と答えており、ほとんどの女性が花を贈る姿に良い印象を持っていることが分かった。また、「おしゃれだ」、「カッコよくみえる」、「スマートだ」、「デキる男に見える」などポジティブ回答が続いた。
「男性自身は、女性への花贈りをどう考えているのか」を調査したところ、「恥ずかしい・照れくさい」と回答した男性が、昨年の45%に対し今年は41%と4ポイント減少したことがわかった。また、「楽しい・わくわくする」というポジティブな感情は39%と、昨年の34%から5ポイントUPした。
女性は、記念日やお祝い事に花をもらうと、76%が「うれしい」と感じていることがわかった。これは昨年の結果より1.6ポイントUP。また、「相手を見直す」は20%で、昨対比0.2ポイントUP。「相手を好きになる」は16%で、昨対比1.4ポイントUPした。