山口県下関市大和町の下関漁港で、活魚・鮮魚、ふく刺しなどを販売する「第32回下関さかな祭」が開催される。開催日時は11月23日8時~13時まで。
直径3.5mの大鍋で下関の「ふく」を調理
同イベントでは、水産都市下関ならではの新鮮な魚や水産加工品などを購入できる。見どころは毎年恒例の「スーパージャンボふく鍋」。1万人分を一度に作れる直径3.5mの大鍋で、ふく切身、白菜、豆腐、白ねぎが入った味噌仕立ての鍋料理を約3,000人分調理し、1杯100円で提供する。
また、あんこう切身、白菜、白ねぎが入った味噌仕立ての「あんこう鍋(1杯100円)」や、くじらの皮とくじら赤身の竜田揚げ入りですまし仕立ての「下関くじら鍋(1杯100円)」、くじらの皮とくじら赤身入りで味噌仕立ての「長門くじら鍋(1杯100円)」、とらふく刺身に湯引皮、ポン酢、薬味を付けた「ふく刺即売(1皿1,500円)」も販売。
「魚食普及イベント」として、魚介類バーベキューの試食や甲イカ、エビ、サザエなどの活魚を販売するほか、「うに飯弁当(1食500円)」、「海の幸エソフライ(1食200円)」を提供するほか、魚料理講習も行う「料理講習会イベント」も実施する。
そのほか、ふく寿司、にぎり寿司、海鮮丼、りんご、生花各種の販売や、うどん、唐揚等の飲食コーナーを展開。海産物の中でもクジラにスポットをあてた「くじらグルメフェスタ」や、岩手県宮古市、和歌山県串本町、青森県大間町、下関市の本州四方位最端の地の名産品が出揃う「本州四端物産展」も行われる。なお、ステージイベントとして「子供平家太鼓」の披露や、「下関漁港節」、「よさこい」の演舞、歌手の山川哲さんによる歌謡ショーなどを用意しているとのこと。